Genymotion が便利
Genymotion を使ってみました。これは便利。今まで開発時に非効率だと感じていた部分を解消してくれます。
開発時に動作確認の方法として、Android エミュレータを使ったり、実機に繋いで確認したりと方法はありますが、エミュレータは立ち上がりが遅く、とにかく一つ一つの動作が遅いため実機で試している人が多いと思います。ただ実機で試しても複数のバージョンで確認するとなるとその分端末を確保しなければならないため、後々”このバージョンでは動かない”なんて問題もあるはず。しかし、こういった問題を Genymotion を使えば解決でき、効率的な開発が期待できます。
使ったもの
はじめに
Genymotion を使うにはアカウントの登録が必要です。Genymotion のサイトから Sign up ページで必要な情報を入力します。登録するとメールが届くので、メール内のリンク押下しアカウント登録を完了させましょう。
※プランは FREE を選択しました。
準備
Genymotion インストール
Sign in をし、以下のリンクから Genymotion をダウンロードします。
https://cloud.genymotion.com/page/launchpad/download/
ここで該当 OS のものを選んでダウンロードしてください。ちなみに Windows の場合は VirtualBox もセットでインストールできるので、with VirtualBox と書かれたものを選択すれば次の手順を省けます。
VirtualBox インストール
Windows 環境の場合、この手順は不要になります。インストールしていない方は以下ダウンロードページからダウンロードしてください。
https://cloud.genymotion.com/page/launchpad/download/
Genymotion を使う
デバイスインストール
準備が整ったので Genymotion を起動します。初回起動時には「仮想デバイスがありません。新規追加しますか?」と問われますので Yes を選択します。次にアカウント入力を求められるので、入力後 Connect 押下しするとインストール可能なデバイスが一覧でずらずらと出てきます。
ちゃんと最新のバージョンまでありますね。
好きなものを選んで Next 押下でデバイスがインストールされます。インストールされているデバイスはこんな感じで一覧で出てきます。
デバイスを選んで上記画面のPlay ボタンを押すと別ウィンドウでデバイスが立ち上がります。
開発中アプリをGenymotionで起動する
eclipseプラグイン
今回はeclipseを使用していますのでGenymotionプラグインをインストールする必要ああります。「新規ソフトウェアインストール」から以下のロケーションを入力してインストールしてください。
http://plugins.genymotion.com/eclipse
アプリの実行
eclipseで Run するとインストールしたデバイスが選択できるようになります。このときデバイスは実行中の状態にしておいてください。