Sales and Trends からダウンロード数を出力
iOS アプリをリリースし、その後ダウンロード数をチェックしたいときには itunes connect の Sales and Trends にて確認することができます。ここで、累計ダウンロード数や月ごと日ごとのダウンロード数を簡単に確認できたり、CSV や Excel にエクスポートもすることができます。
そのダウンロード数を毎回ログインしてチェックしてというのも面倒なので、定期的にスクリプトまわして取得し Web 上にでも表示させておこうと思っていたら意外とスムーズにいかなかった。。。数字の取得はできるものの、フィルタリング機能が弱かったり、出力されたファイルも扱いにくかったりと、簡単にできるものと考えていたがやってみると意外にちゃんと解析スクリプトを書かなければということが分かった。
とりあえずダウンロード数の取得は Apple 謹製の自動取得プログラムがあるので以下の方法で簡単に行えます。
Java プログラムの取得
以下の Java プログラムをダウンロードします。
http://www.apple.com/itunesnews/docs/Autoingestion.class.zip
Autoingestion を実行する
ダウンロードしてきた Java プログラムにAutoingestionというクラスファイルがありますので、それを実行することでダウンロード数の取得が行えます。
java Autoingestion <properties_filename> <vendorid> <report_type> <date_type> <report_subtype> <date_yyyymmdd>
これで gz ファイルが生成され、自分に関係のある各アプリのダウンロード数を取得することができます。
この手順を定期実行すればひとまず取得はできるので、それをどう解析し Web 上に表示させようかは別途検討していこうと思います。
※参考:iTunes Connect Sales and Trends Guide
※追記 2014.05.28
casperjs で WEB スクレイピングしてダウンロード数取得しました。
casperjs で iTunesConnect からアプリのダウンロード数をスクレイピングしてみた
WEB スクレイピングというところだと、Python の beautiful soup 使ってもできそうです。